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【SMBC日興証券】据置:AA/安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 16d0515

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http://www.jcr.co.jp

16- D- 0515 201 6 年 9 月 1 6 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

S MBC 日興証券株式会社

(証券コード:−)

【据置】

長期発行体格付 AA

格付の見通し 安定的

■ 格付事由

(1) 09 年 10 月に旧・日興コーディアル証券の全事業および日興シティグループ証券などの一部事業を継承し、 三井住友銀行(SMBC )の 100%子会社として営業を開始した総合証券会社。三井住友フィナンシャルグ ル ー プ ( SMF G ) の 中 核 証券 会 社 と し て 銀 証連 携 に よる グ ル ー プ ベ ー スの ビ ジ ネス 強 化 を 図 っ て おり 、 SMBC との一体性は強い。経営管理やリスク管理、財務、資本運営においてもグループの枠組みに組み込 まれている。格付は、グループ全体の信用力を反映しており、SMBC と同格にしている。①SMF Gにおけ る戦略上の重要性、②SMBC との資本面、人事面、営業面、資金調達面における結びつきが、格付を支え る重要な要素である。

(2) 当社は 18 年 1 月に同じ SMF G グループで対面営業中心の証券会社である SMBC フレンド証券と合併する 予定である。また、合併に先立ち16 年 10 月をめどに、SMF Gが当社を100%直接出資子会社化する予定 である。これらによって SMF G グループの中核証券会社としての位置付けは一段と明確になり、これま で以上に同グループ一体となった事業展開が図られると考えられる。SMBC フレンド証券は当社に比べて 規模が小さいことなどから、合併が当社の財務に与える影響は大きくないとみている。

(3) 16/ 3 期の下期以降、日経平均株価が下落基調に転じるなど事業環境が厳しくなる中、当社の 16/ 3 期通期 連結業績も下期を中心に低迷した。投信の販売手数料が減少したほか、トレーディング損益が前期好調だ った反動もあり、経常利益は約 4 割の減益となった。SMBC との連携については、同行からの仲介・紹介 による顧客開拓が安定的に推移しているなど、個人、法人部門とも順調である。預り資産残高は時価要因 により減少しているが、資産導入額は純増で推移している。当社は預り資産残高で国内証券会社第 3 位の 規模を持ち、リテール部門における旧・日興コーディアル証券の厚みのある顧客基盤を強みとしている。 事業環境の先行きに不透明感が強い中、グループ一体的な取り組みを進めることで収益を回復していける か、また、SMBC フレンド証券との合併においては、競争力の強化や効率化などのシナジー効果の発揮に 向けて今後どのように取り組んでいくのかが注目される。

(4) 16 年 6月末の連結純資産は 6, 964億円。連結自己資本規制比率は、ホールセール部門におけるリスク量 が小さいこともあり、396. 1%と競合他社に比べて高い水準にある。資金調達面では、SMBC を中心に十 分な流動性が供与されている。SMBC フレンド証券は資本が比較的厚い上、グループからのサポートも引 き続き見込めることから、合併後も問題のない資本水準が維持される可能性が高いとみている。

(担当)大山 肇・阪口 健吾 ■ 格付対象

発行体:S MBC 日興証券株式会社 【据置】

対象 格付 見通し

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 9 月 13 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:松村 省三

主任格付アナリスト:大山 肇

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「証券」(2014 年 5 月 8 日)、「親子関係にある子会社の格

付け」(2007 年 12 月 14 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) SMBC日興証券株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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